カナダに靴博物館がある

世界各地には奇妙な博物館がたくさんあり、カナダ・トロントの靴博物館もその一つだ。
　　
トロント市にあるベータ靴博物館には12,500足の靴が収蔵されており、世界各地、年代別の靴が揃っており、最古の所蔵品は4500年前にさかのぼる。
　　
珠玉の黄金の靴はインド風で、インドのハイデラバード王国の君主だった。小さくて尖った刺繍靴は封建社会下の旧中国から来た。鹿の皮で作られたブーツは、カナダ北部のエスキモー人特有のものだ。
　　
博物館で最も見学者を引き付けるのは、有名人の大物たちが履いていた靴だ。
　
靴博物館の創始者であるソニア・ベータ氏によると、靴によって人々の足を様々な形にしたり、風情を持ったりすることができるという。とにかく、流行ファッションから言っても、歴史文化から見ても、この靴博物館は独特で、面白い博物館です。